キャプチャー遮断

このページにはKollus VODの設定メニューのキャプチャー遮断について説明します。

キャプチャー遮断

Kollus専用プレーヤーでは著作権保護とデータ漏洩防止のために録画やスクリーンキャプチャープログラムの動作をリアルタイムで感知することができます。 これにより、コンテンツの再生を遮断したり、動画の録画を行うソフトウェアやブラウザを感知し、録画されたファイルの映像にブラインド処理してコンテンツを保護することができます

キャプチャー遮断

ユーザーが動画やイメージキャプチャプログラムでキャプチャを行う場合、システムでこれを検出し、そのユーザーのキャプチャ記録を残すことができます。 また、ポリシーによっては、そのユーザーのコンテンツへのアクセスを制限することができます。 キャプチャ ブロック ポリシーはシステム管理者が設定行えます。変更されたポリシーは設定を行う時点から適用されます。 変更されたポリシーが適用される場合、以前にキャプチャを行ったユーザーの制限は初期化されます。 可能なブロックポリシーは次のとおりです。

キャプチャー遮断ポリシー

項目	説明
再生中止及び警告アラート表示なし	キャプチャー遮断機能を利用しない
再生中止及び警告	キャプチャーを行ったユーザーの再生を中止し、警告アラート表示
再生中止及び警告＆コンテンツアクセス制限	キャプチャーを行ったユーザーの再生中止及びけ警告アラート表示とアクセス制限
パタン方式適用	録画パタンを検知しブラインド処理
再生中止及び警告＋パタン方式適用	キャプチャを行ったユーザーの再生中止および警告アラード表示、録画パターンを検出してブラインド処理します。

キャプチャー遮断管理

キャプチャ遮断ページの下部にあるキャプチャブロック管理ページをクリックすると、キャプチャ遮断管理ページに移動します。 キャプチャ遮断管理ページでは、検索機能を通じて特定の日付、特定のユーザーまたはプレイヤーなどを含むキャプチャ遮断内訳を検索することができます。 また、ブロック ポリシーを変更したり、ブロック履歴を削除したりすることもできます。 キャプチャブロック管理リストで確認可能なキャプチャブロックログは次のとおりです。

キャプチャー遮断ログ

項目	説明
登録日	キャプチャー遮断が検知された日付と時間
メディアコンテンツ	キャプチャー遮断が検知されたメディアコンテンツのタイトル
キャプチャーソフトウェア	キャプチャー遮断が検知されたソフトウェアの名
プライヤー	キャプチャー遮断が検知されたプレイヤーのID
ユーザーID	キャプチャー遮断が検知されたユーザーのID

キャプチャー遮断検索

検索のフィルター機能を利用してプレイヤータイプ別に遮断ログを照会したり、遮断ログ登録日を基準に照会したい日付を設定して検索することができます。 検索可能なプレーヤーのタイプは次のとおりです。

• モバイルプレイヤー(iOS)

• モバイルプレイヤー(Android)

• Mac専用プレイヤー

• 専用プレイヤー(NP Player) - windows(Safari)

• 専用プレイヤー(ActiveX) - IE

• V3/V4 Player(HTML5, Application)

キャプチャー遮断制限登録

ユーザーID項目の右側にある制限ボタンをクリックすると、キャプチャーを行ったユーザーIDを確認し、コンテンツへのアクセスについて制限したり、制限された内訳を登録解除することができます。