LMS 連動
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このページにはLMS連動について説明します。
LMS 連動LMS(Learning Management System)には学習管理システムとして、学習活動から起きうる多様なプロセルを管理できるようにします。Kollus VODはLMSとの連動のために様々なAPIを提供します。APIを介してLMSとKollus VODの間にデーター及びコンテンツ転送が可能です。
E-ラーニング(electronic learning, e-Learning)は情報通信技術を利用して時間と空間の制約がない個別の多様な学習経験を提供し、幅広い学習機会と選択権を拡大することができる教育の方法です。E-ラーニングの基盤となるLMS(Learning Management System)は受講生たちの出席、進捗(進度)、成績等のE-ラーニング事業全般を管理する学習管理システムとして、受講生の受講及び進捗管理のため動画視聴結果に関する情報を収集します。
Kollus VODはビデオコンテンツをオンラインで提供するオンラインビデオプラットフォーム(OVP)です。Kollus VODはLMSで使用される講義または教育資料などの動画コンテンツをアップロードし、管理、転送することができます。Kollus VODはLMSとの連動のため、様々なAPIを提供してLMSとKollus VODの間にテータの転送及びコンテンツ配信も可能です。
Kollus VODで提供するLMS連動サービスはLMSにKollus VODから配信する動画コンテンツを簡単にアクセできるようにします。オン・オフライン状態で授業者の学習履歴をDBに保存し、追跡して進捗率やブックマーク等の学習履歴確認が可能です。また、DBに保存された学習履歴は同期化モジュールを介して様々なデバイスのHTML5プレイヤーとKollusPlayeに動画が止まらず、学習ができるようにサポートします。
e-Learningのための専用学習管理システムLMSを構築する場合、LMS管理者ページで各ユーザー別受講及び進捗管理を確認するため、動画視聴結果に関する情報を送受信が必要です。Kollus VODはLMS連動のため、API parameterとCallback情報を確認が可能なサイトを提供します。
また、コンソールではないLMSか既存システムにコンテンツをアップロードする場合は、API基盤で連動開発を可能です。該当アップロードに関する情報はAPIアップロードから確認できます。
参考
ウェブまたはモバイルウェブの視聴環境以外のモバイル専用アプリを導入したい場合はSDKに関する別途お問い合わせが必要です。
LMSのウェブページまたはウェブで再生される動画の視聴結果を確認するためにはLMSとOVP間の相互データ送受信が必要です。
LMSからOVPに転送する情報:ユーザーID,講座ID,コンテンツのユニーク値、コンテンツ再生トライユニーク値、スタート位置情報等。
OVPから LMSに転送する情報:ユーザーID、講座ID, コンテンツのユニーク値、講座ID、コンテンツのユニーク値、コンテンツ再生トライのユニーク値、動画のスタート位置情報、動画の現在の再生情報等の特定のサイクル(数秒単位から数十秒単位)で転送。
5分尺動画の最初0秒から20秒まで再生する場合、10秒時点で転送する値はスタート位置0秒、現在位置10秒です。20秒の時点では転送する値はスタート位置11秒、動画の現在位置20秒になります。
再生位置を任意で変更するイベント発生時にもユーザーユニークID、講座ID、コンテンツユニーク値、コンテンツ再生トライユニーク値、動画スタート位置、動画の現在位置等の情報が必要です。実際、再生区間値(スタート位置、終了位置)の共有が必要です。
例えば、5分尺動画を10秒時点から再生しながら13秒になる時点で再生位置変更しても、転送する値は実際再生区間値(スタート位置、終了位置)はスタート位置10秒、現在位置は13秒になります。再生情報転送時には倍速もしくは、スキップ区間がある場合、学習完了期間として認められません。 ウィルスソフトウェアにより、進捗率情報がLMSに転送されない場合があります。この場合はプログラムの停止が必要です。詳しい内容についてはお問い合わせが必要です。
参考
ウィルスプログラムの設定により進捗率情報がLMSで転送されない場合は、プログラムとの衝突文書を参考してください。